川崎病ブログ〜発病再発そして入院・・息子の症状&予後記録~

0歳&5歳で2度の川崎病を経験。原因は何?!と悶々として日々を送っていましたが、後遺症もなく元気になりました。

川崎病のこと

川崎病:発病原因は一体何なのか。

2015/09/11

 

川崎病にかかってしまう原因は何なのでしょうか。答えを先に述べますと

一言 原因不明 なのです。

川崎病 原因

 

 

 

原因不明の川崎病。

 

初めに川崎病を発見したのは、小児科医の川崎富作先生でした。先生のお名前を取って川崎病と命名されたのですね。

初めての患者が発見されたのが1961年。1967年に川崎病と名前が付いたそうです。

現在2015年。初めて発見されてからわずか54年しかたっていないのです。そして、原因は今だ不明。

初めは、単純な病気と見られていたのですが、冠動脈に瘤が出来る事例が多発し、死亡者も出てきて、治療が重要な病気と見直された経緯があるそうです。

 

様々な憶測。

 

原因不明と言われる川崎病。しかしネットを見ると原因はこれではないか?という様々な議論がなされています。

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①遺伝子説・・・ある種の遺伝子(詳しくは不明)を持っている児童がかかりやすい。

②細菌説・・・複数の細菌を感染し発病する。

③中国・・・中国から流れてきた風に乗って何らかの物質が来る(ガンジタ類?)

④夏と冬に流行り、地域流行性がある。

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色々な説がありますね。しかし、今だ断定できずにいるのが川崎病の怖いところです。

 

そして息子の主治医も、断言していました。

川崎病は、私達も原因分からないんだよね!

と・・・。

 

ちなみに主人も川崎病・遺伝なのか?!

 

私の主人 つまり息子の父親がこれまた生後6ヶ月くらいに川崎病にかかっています。初めは絶対遺伝したんだ!!と主人を恨みましたが(嘘)先生が口を揃えて言うには「川崎病は遺伝しない」との事。

しかし、うちの息子、本当に主人をミニチュアにした感じの、全く瓜二つの子なんですよ。疲れてくると右目だけが二重になる事や(普段は奥二重)歯軋りをする事(これは、主人&主人の父親もする)1回、ジジ(主人の親)主人・息子の3人が同時に寝たら、同時に歯軋りをしてて笑いました。

だからと言っては何ですが、少しはすこーしは遺伝的な要素もあるんじゃないかなぁ~と、若干思ったりもしています。

ちなみに、主人の父(息子にとってのジジ)は川崎病にかかった事はありません。親族にも川崎病はいません。

主人が初めての事例となったようです。そして、その息子も2度川崎病になりました。

 

原因不明のため予防策がない。

 

悲しい事に、原因不明の病気なので 川崎病を防ぐ方法が分からないのが現状です。

例えばインフルエンザにならないように、手洗いうがいをしよう!とかマスクを付けよう!とか 予防注射を受けよう!など対策が取れると安心なのですが、それが出来ない。なんとも歯がゆいですね・・・。

私も息子が2度もかかってしまったので、何か原因があったのか・・と考えましたが、もちろん分かりません。

生後6ヶ月の時は、まだそんなに外に出歩いてない頃で 離乳食も始まってなかった頃だったし・・・5歳の時は、雨の日にアウトレットになんか連れて行ったからか・・・なんて思ったり。

親として、対策をしてあげられたらどんなにいいでしょう。一刻も早く原因が分かる日が来る事を願います。
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まとめ

川崎病の原因は不明。しかし感染病ではない。

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