「川崎病入院記録・完結」：微熱が続き不安だった3週目～退院まで
2015/09/11
1月3日に入院し、翌4日より川崎病の治療がスタートした息子。2度のガンマグロブリン点滴でどうにか回復しました。
点滴も取れ、エコーも心電図も異常なし。あとは退院までの毎日の過ごし方、食欲の戦いの対処法が課題となっていましたが・・・
またも微熱に悩まされる。
1月17日：（入院14日目）微熱１日目。
朝から37度台の熱が出てしまいました。しかし本人は至って元気。
[note]アスピリン・プレドニン５ｍｇ×２・胃薬[/note]
1月18日：（入院15日目）微熱２日目。
微熱は変わらず。以前37度台のため、様子見をすると先生はおっしゃった。以前38度が再熱の境界線と言われたので、1日中体温計で計りまくっていた・・。
でも、息子は元気で、前に再熱した時のように首が痛いとも言わなかったので、どうしたものか・・と思って過ごしていました。
またこの日より、プレドニン５ｍｇが２粒→１粒に変更になりました。以前食欲はすごく、ステロイドが減ってくれて少しはマシになるかな・・と期待。
[note]アスピリン・プレドニン５ｍｇ・胃薬[/note]
1月19日：（入院16日目）微熱３日目。
本日も微熱が下がらない（37度台）3日連続で微熱が下がらないので、不安になり巡回してきた先生に再度熱の事を伝えました。
すると「明日、血液検査をしてみましょう」との事。取り合えず本人は元気だし、首も痛がらないし、明日まで様子見をする事になりました。
[note]アスピリン・プレドニン５ｍｇ・胃薬[/note]
1月２０日：（入院17日目）微熱４日目。
この日も３７度丁度あたりをウロウロしている状態。（３６度８分になったり、３７度２分なったり）
朝一番で血液検査。
CRPも順調に下がり続け0.17に。初め15.55だったから本当に下がりました。他の検査項目も異常なし。
午後からエコー検査→冠動脈異常なし。心臓部分に多少の水があるが問題なし（その内自然に減っていくだろうとの事）
熱はあるが、順調に回復している。恐らく薬の服用で微熱が出る場合があるから、そのケースだと思うと言われ、一安心。
でも、早く熱が下がって欲しい・・・。
[note]アスピリン・プレドニン５ｍｇ・胃薬[/note]
１月２１日：（入院１８日目）熱が下がる。
やっと熱が下がってくる。たまに３７度丁度が出たりするが、だいたいは３６度台。ホッと一安心・・・。
先生達も微熱の原因は、薬や運動量が多くなった事（元気になって代謝が良くなった事など）で一時的に上がっていたのではないか・・とおっしゃっていました。
[note]アスピリン・プレドニン５ｍｇ・胃薬[/note]
１月２２日：（入院１９日目）
熱も平熱。首を触っても痛がらない。本当に回復しました（涙）しかし異常な食欲だけは収まらず・・・。白米を食べたり、しまいには調味料で持ってきたケチャップまで舐めていました（笑）
そして、明日エコー検査をして異常がなかったら 退院と言われました。
[note]アスピリン・プレドニン５ｍｇ・胃薬[/note]
１月２３日：（入院２０日目）
朝からエコー検査。心臓部に水がたまっているが（徐々に減ってきているし）問題なしとの事。また最大の心配だった 冠動脈の瘤も出来ていないと！！（涙涙）
今回は、１度目より大変重症化していたので、もしかして後遺症が残ってしまうのではないか・・と心配しましたが、大丈夫でした、、本当に良かった。
そして、無事退院が決まりました。 退院後も定期健診のためマメに来院する事や、またプレドニン５mgとアスピリンを貰い飲み続けることを指導されました。
入院２０日目にして やっと退院する事ができました！
[note]アスピリン（２か月分）・プレドニン５ｍｇ（５日間）・胃薬[/note]
まとめ：退院まで。
途中また微熱が４日間続いたので、再熱しないか心配でしたがどうにか乗り切ることが出来ました。また徐々に薬の量も減っていき、エコー検査もマメにやってくださったので安心する事ができました。
そして、５歳にして２０日間の入院生活を頑張った息子を誇らしく感じました（涙）本当によく頑張ったね！退院おめでとう！！
退院したその足で、屋上にある食堂へ。入院していた時から退院したら行くと決めていたので、大喜び。
退院後検査：川崎病経過：退院してからはじめての心電図＆エコー検査。